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試験データ

『吸汗効果』…(1)
試験1 布帛試料に人工汗液(JIS規格)を50μL滴下して、その上から2秒間スプレーし、その後の湿潤エリアを円として近似し、面積の測定と写真撮影により濡れ状態を観察しました。
試験2 布帛試料表面に2秒間スプレーし、30分間乾燥させた後、人工汗液(JIS規格)を50μL滴下して、その上から2秒間スプレーし、その後の湿潤エリアを円として近似し、面積の測定と写真撮影により濡れ状態を観察しました。

面積試験結果(試験布帛:ポリエステル)
(C)
試験種類 滴下直後 スプレー後 1分後 5分後 10分後
ブランク 0.9 - 0.9 0.95 0.95
試験:1 0.72 2.54 6.15 11.46 15.61
試験:2 2.43 - 6.51 7.64 7.64
試験1 は、スプレー直後に面積が約3.5倍、1分後には約8.5倍、10分後には約21倍に広がっている。
試験2 は、滴下直後から人工汗液が広がり、ブランクと比較すると約2.7倍、1分後には約7.2倍になる。その後の時間の経過による大きな広がりは見られない。

『吸汗効果』…(2)
試験1 布帛試料に人工汗液(JIS規格)を50μL滴下して、その上から2秒間スプレーし、その後の湿潤エリアを円として近似し、面積の測定と写真撮影により濡れ状態を観察しました。
試験2 布帛試料表面に2秒間スプレーし、30分間乾燥させた後、人工汗液(JIS規格)を50μL滴下して、その後の湿潤エリアを円として近似し、面積の測定と写真撮影により濡れ状態を観察しました。
布帛写真
(試験布帛:
ポリエステル)
試験1 吸汗効果試験結果表
試験2
布帛写真
(試験布帛:
ポリエステル65/
綿35ブロード )
試験1
試験2

まとめ ポリエステルに関して、試験(1)ではスプレー後にシミが大きく広がり、時間の経過によりほとんど目立たなくなります。
試験(2)に関しては、人工汗液滴下後より面積が広がりますが、時間の経過による状態は目視では変わらないように見えます。
ポリエステル・綿混合布に関して、試験(1)はスプレー直後からシミが目立たなくなり、5分後にはシミが目視ではわからないようになりました。試験(2)は1分後よりシミが目立たなくなりました。

(試験に関して和歌山県工業技術センターで実施)




『抗菌&除菌効果』
殺菌試験方法 エアゾール用原液を検体として、検体希釈液に黄色ブドウ球菌の菌液を接種後、25℃で保存し、1分及び5分後に試験液中の生菌数を測定した。なお対照として精製水を用いた。
ここで検体を希釈するのは、汗で濡れた衣類をターゲットとしているので、検体が汗で希釈されることを想定して行いました。
試験菌 対象 液度 生菌数(/ml)
開始時 25℃1分後 25℃5分後
黄色ブドウ
球菌
検体 30 3.4×10 <10 <10
70 3.4×10 <10 <10
対照 - 3.4×10 ※※ 4.1×10
<10:検出せず
※:菌添加直後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。
※※:試験実施せず
抗菌試験方法 試験布帛として、綿及びポリエステルを用いて軽く濡れる程度にスプレーして24時間乾燥させたものを検体とし、検体の抗菌力をJIS L 1902:2002繊維製品の抗菌性試験方法10.1菌液吸収法を参考に試験を行った。
なお、黄色ブドウ球菌の1菌株について試験した。
静菌活性値=Mb-Mcにより算出した。

Mb:標準布の18時間培養後の生菌数の常用対数値の平均値
Mc:検体の18時間培養後の生菌数の常用対数値の平均値
試験結果 繊維製品新機能評価協議会の基準として、抗菌防臭効果(SEKマーク)認証には、静菌活性値2.2以上が必要。
静菌活性値/綿:3.8 ポリエステル:4.2

(試験に関して(財)日本食品分析センターで実施)



 
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